男性の皆さんで彼女の生理前後の対応に困ったことはありませんか?
「いつもと違って怒りっぽい・・・」
「大変そうだけど何すればいいかわからない・・・」
私も彼女が初めてできた時は
「なんでイライラしてるんだよ・・・俺に当たるなよ・・・」
と彼女の振る舞いにイライラを感じていました。
しかし、私が医療関係の職業に就いてからは知識や理解が深まり
彼女の気分や体調の変化に対して、イライラすることがなくなりました。
今回の記事では、生理前後にすべき行動や理解すべきことについてまとめました。
これを読めば、少しでも彼女に寄り添うことができるはずです。
生理は正式には月経と呼びます。
今回は一般の人でも理解しやすいように生理という言葉を使わさせていただきます。
また、医療関係の記事ではないため、生理の詳細についてはここでは解説しません。
◯生理前後に男子が理解すべきこと
生理は女の子にとって正常な体の現象である
生理は女性ホルモンの変化によってある程度の年齢になれば誰にでも起きます。
よって、異常ではなく、正常であることは大前提に理解してください。
これを理解していないと
彼女の視点に立った考え方や行動ができないです。
過度な生理に伴う症状に悩まれる方もいらっしゃいます。
治療が必要でお薬で症状が緩和される場合もありますので、医療機関へ相談することも推奨します。
彼女だってイライラしたくてしているわけではない
生理前後はホルモンの変化の関係で情緒が不安定になりやすいです。
イライラを相手にぶつけてしまうこともあります。
そんな時に
「イライラするなよ、めんどくさいな」
と思ってはいけません。
なぜならパートナーだってイライラしたくてしてるわけではないです。
感情をコントロールすることは非常に難しいです。
ましてやホルモンの変動が大きい生理前はより困難なのです。
また感情はイライラだけではなく、気分が落ち込んで悲観的になったり、突然涙が出る場合もあります。
そういう時も面倒と決して思わずに、優しく寄り添ってあげましょう。
◯生理前後に男子がすべきこと
家事や料理などサポートできることは徹底する
生理前後は感情もそうですが、肉体的にも大変です。
体調を崩した時、だるくて動くのが大変ですよね?
できることなら家事などをやりたくないですよね?
そんなような状態が月に1回は彼女に起きています。
そう思うと家事をやらせたり、料理を作らせることはできる限り避けさせたいですよね。
なので積極的にサポートしてください。
彼女はきっと喜んでくれると思います。
もしどうしたらいいかわからないというのであれば
「何かしてほしいことある?」「〇〇やろうか?」
と直接聞くこともありです。
彼女の感情を受け入れる
先ほども解説したように、感情の起伏で悲観的になってしまうことがあります。
「いなくなりたい」「こんな体嫌だ」
なんて彼女が言ってる姿を想像してください。
辛いはずです。悲しいはずです。
でもそう言わせているのは、体の反応のためで本心ではないと思います。
そんな彼女を否定するのではなく
体の反応だから仕方のないこと
と受け入れるようにしましょう。
時にはそっとしておく
彼女の様子を見てみるとなんとなくわかると思いますが
明らかにめんどくさがっているような態度や一人になりたいような態度をとっている場合があります。
反応は人それぞれかと思いますが
一人になりたいと思っているときに積極的にスキンシップを取られると誰でも嫌だと思います。
そっとしておいた方がいいと感じた時は、無理に話しかけたりしないでおきましょう。
また、男性にたまに見られるのが
生理中の行為を強要する人です。
パートナー双方の理解の上でやるのであれば問題ないと思います。
男性は生理中に行為をすることによるパートナーの身体的・精神的な負担を理解してください。自分の欲にまみれて行動を起こすことは相手を傷つけることに繋がります。
また、いい雰囲気になって、パートナーから生理中であると告げられた時に
露骨に不満な態度をとることも良くないです。
盛り上がってきた自分の欲を抑制する大変さは私も男なのでわかります。
しかし、その暴走しかけている欲は相手を傷つけるので、相手の状況を汲んで対応しましょう。
◯まとめ
男性側が気を使うような場面が多いと感じた方もいると思います。
けれどそれを365日続けろと言ってるのではなく
生理前後の数日は彼女のサポートをする、ということを理解しておいてください。
生理に伴う諸症状の辛さは一生男にはわからないでしょう。
分からないからそのままにするのではなく
私たち男性が何ができるか理解をしようとすることが大切なのです。
大切な彼女を想って行動してあげてください。